3Dスキャン
3Dスキャナーを利用したコンテンツのインポートについて。3DSystems社のSense(第一世代:現在販売終了)というスキャナーを利用し、XYZ3Dプリンターのスキャンを行い、以下の流れでデータを取得しました。
- Senseで3Dスキャン
- OBJの色情報を変換
- UE4へインポート
1.3Dデータの取得
参考:3DスキャナーSenseを使ってみた
http://yokalab.jp/blog/post/18

2.色情報の変換
残念ながら、Senseは色情報を頂点カラー(Vertex Color)を持ったOBJもしくはPLYという形式で持ちます。 UE4に読み込むために、この情報をテクスチャに変換する必要があります。今回は、Meshlab というオープンソースのソフトウェアを利用して、頂点カラーを画像変換1しました。(参考) 結果、だいぶ汚くなってしまいました。
1.File > Import Mesh...'.
'Filters > Texture > Parametrization: Trivial Per-Triangle' (エラーが出たら、inter-triangle border が多いので、 texture dimensionの値を大きくする).
'Filters > Texture > Transfer Vertex Attributes to Texture (between 2 meshes)', .png が保存される。
'Filter - Texture - Set Texture 画像を張りつける
'File > Export Mesh As' OBJ保存

3. UE4 へのインポート
写真から得た3Dモデルに比べると、かなり汚いのは否めません。

※ OBJの頂点カラーの変換は、Mayaでもできると書いているサイトもありましたが、今回は具体的な方法が調べられませんでした。何かわかれば追記します。